北國銀行ってどんな銀行?

北國銀行とは

石川県には「北國(ほっこく)銀行」という地方銀行があります。北國銀行の本店は石川県金沢市にありますが、他に石川県に本店を置く銀行はありません。過去には石川銀行が存在しましたが2001年(平成13年)に経営破たんしてしまったため、現在石川県では北國銀行が県内にある多くの自治体や企業の指定金融機関になっています。

石川県内では、県内の信用金庫・信用組合、北陸地方で知名度の高い北陸銀行(富山県)や大手都市銀行、隣接している県の地方銀行が金融機関として存在しています。北國銀行は1943年(昭和18年)に設立されましたが、一部の支店には明治や大正時代に建築された建物をリノベーション(既存の建物に対し機能・価値の再生のための修正や改修をして、より暮らしやすくすること)して使用している店舗があります。石川県は加賀百万石と呼ばれた地域で、金沢市にある金沢城を中心として江戸時代から繁栄していました。

戦時中は大きな空襲の被害が無かったため、現在も昔のままの町並みがきれいな状態で残っています。石川県には歴史的な町並みの他、日本三大名園の一つである兼六園や輪島塗など有名な観光地や名産品があるので、どこかに旅行に行きたいと考えている人はぜひ石川県も検討してみてはいかがでしょうか。北國銀行は石川県を中心とした北陸地方を営業範囲としているので、それ以外の地域の人にはあまり知られておらず、北國=北国で北海道の銀行かな?というイメージが湧くかもしれませんが、北國銀行の“北國”は江戸時代に参勤交代のルートとして全国的に整備されていった往還道の「北国街道」から来ています。

街道と言えば「東海道」や「甲州街道」などが有名ですが、これら江戸から中心に広がる街道から日本各地の主要都市に伸びていった脇街道と呼ばれる中に北国街道があります。北国街道は岐阜県の関ヶ原を出発点として金沢市や富山県などの北陸地方を通り、青森県の津軽半島にまで及んだ街道のことです。